もともとドイツの規格だった鉛筆の濃さは、大きく分けて製図者が好むH(ハード)・画家が求めるB(ブラック)の2つのグループのみでした。そのうち中間の濃さが欲しいという声が多くなり、「HB」ができ、さらに「HB」と「H」の間に「F」が生まれました。

「F」とはFIRMの略で「引き締まった」「しっかりした」という意味を持ちます。それまで国や業者間で色々な規格が乱立していましたが、この記号が世の中に浸透し、20世紀に入って現在の規格に統一されたという事です。